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第11回アーティスト対談 『思ったら直ぐ形にする事』

 ヒロ杉山  http://www.elm-art.com/

(ジェイン)仕事の他に印刷物作ってますよね。

(ヒロ)ア〜、フリーペーパーの事とかだよね〜。

(ヒロ)ボクは展覧会が好きで、毎年個展を年に2回くらいのペースでやってるんだけど。

(ヒロ)普通、表参道とかのギャラリー、展示の期間が大体1週間でしょ。


(ジェイン)そうです。うちも・・・・。

(ヒロ)それだと短いのでいろんな人に自分の作品見てもらえないでしょ・・・。

(ヒロ)個展の変わりに、フリーペーパー作ろうって事で。



(ヒロ)イラストレーターは、電話が鳴って発注があって描きだす。そういう待ってるのが嫌なんだ。

(ヒロ)世の中に自分からプレゼンテーションして、作品がどんどん世の中に出ていって欲しい。


(ジェイン)え〜、本人ももっとマスコミ例えはテレビとか登場したいの。

(ヒロ)いや、ボクは出たいとは思わないよ。

(ヒロ)ボクは、作品に関してはすごく積極的なんだよ。

(ヒロ)思い立ったら、ずぐ行動したくなる。

(ジェイン)フリーペーパーもそれね。




(ヒロ)そのフリーペパーの中で、作品をを作ったら、まず、本屋さん・レコード屋、洋服屋とかにおいてもらってた。

(ジェイン)自分で置いてもらいに行ってたの?

(ヒロ)そうだよ。

(ヒロ)最初の頃は、自分で持って行ってた。そのうち、定期的に置いてもらえる所は、宅急便で送るようになった。

(ヒロ)東京だけで7〜8箇所置。

(ヒロ)あと、パリ、ニューヨーク、香港。ドイツも・・・。そういった世界の
本屋さんに。



(ジェイン)世界を意識して、仕事してるの?。

(ヒロ)ロンドンのレップと、今まさに契約したところなんだ。






(ジェイン)個展など展覧会の活動は?

(ヒロ)してるよ。

(ジェイン)個展?、どこで個展してたの。

(ヒロ)HB、ロケットとか〜。いろんなところでやるよ。

(ヒロ)地方も。


(ジェイン)へえ〜。ふるさととかそういうとこ?。

(ヒロ)いやいや。呼ばれたら何処でも。





(ジェイン)イラストレーターになる人たちは、直ぐ売り込みに行って仕事始める人、アシスタントしてから仕事するようになる人色々いますよね?。

(ジェイン)杉山さんはどう?

(ヒロ)ボクは、湯村輝彦さんの所に7年位いたんだ。

(ジェイン)じゃ、後者って事ね。


(ヒロ)売り込みに行って直ぐ仕事する人は、そのやり方だと、絵は描けるけど印刷の事とか入稿する時どういう手順を踏むかなど、分からないからね。

(ヒロ)それと、打ち合わせや、仕事の進め方がわかんないと思うんだ。それが困ると思う。

(ヒロ)自分は、アシスタントの時に仕事のやり方を学べた。。

(ヒロ)仕事に対する姿勢を、ボクは学びました。


(ジェイン)仕事に対するスタイルの事?


(ヒロ)仕事に順番を付けない。

(ヒロ)どんな仕事でも、同じモチベーションでする。

(ヒロ)それと、仕事を楽しむ事。それを湯村さんから教わった。


(ジェイン)お金だけじゃないってことですよね。

(ジェイン)仕事を楽しむって、どんな風にすれば楽しいの?。

(ヒロ)ボクの場合は、仕事を仕事と思ってない・・・。

(ジェイン)仕事が趣味?。

(ヒロ)そうだね〜(笑)




(ジェイン)あの〜、7年もアシスタントしてたんですね。

(ジェイン)普通、馴染みのある所に事務所作りますよね〜?。どうして新宿に
しなかったの?。

(ヒロ)新宿はあまり落ち着かないので。

(ジェイン)何で?

(ヒロ)人が多いからかなー、怖い人とか・・(笑)。

(ジェイン)へ〜。やくざとか?。




(ジェイン)じゃ〜、なんで世田谷なの?。

(ジェイン)地元?。

(ヒロ)地元。実家が近いんだ。

(ジェイン)ここの事務所、見晴らしいいよね〜。回りもお屋敷ばっかりだし。
緑がまぶしい。




(ヒロ)ココに来るまで、事務所は3回くらい引越したんだけど。

(ヒロ)独立してから13年だけど、全て世田谷の中(笑)。


(ジェイン)生まれ育った街だから、落ち着くの?。

(ヒロ)ボクはず〜と世田谷だからね〜。


(ジェイン)この見晴らし、のどかなところがいいの?

(ジェイン)私も安らげます。なごんできましたよ。



(ヒロ)リラックスできる場所で仕事がしたいんだ。



(ジェイン)スタッフの人は何人ぐらいいるんですか?

(ヒロ)3人。

(ジェイン)全員アシスタント?。

(ヒロ)うううん(NO)、違う。

(ヒロ)デザインとか、映像の仕事してるから、そのスタッフだよ。メンバーかな。


(ジェイン)音楽系の仕事はしてないの?。

(ヒロ)プロモーションビデオとか・・・。実写もアニメーションも両方。

(ジェイン)自分で撮ってるの?。

(ヒロ)いや、ディレクション。

(ジェイン)じゃ、椅子に座って「よ〜ぃ、スタート」って・・・感じで?。





(ジェイン)湯村さんとこ、どうだったの?。

(ヒロ)高校の時の同級生が湯村さん(湯村輝彦)の所で働いていて、それがきっかけ・・・。


(ヒロ)短期のバイトのつもりが、結果長くいる事になって・・・。

(ジェイン)いごごちがよかったんだね。やさしい人だから。

(ヒロ)勉強する事が沢山あったし・・・。


愛用の筆 お気に入りの友達の作品


(ジェイン)独立するきっかけはなんだったの?。

(ヒロ)そろそろかな〜と思ってた頃、チョイスで大賞を取って・・・。

(ヒロ)それがきっかけかな〜。


(ジェイン)何歳?。

(ヒロ)29歳の時。

(ジェイン)独立して直ぐ仕事あったの?。


(ジェイン)メグさんなんかもそうだけど、有名イラストレーターの事務所出身の人は、独立してからどんどん仕事もらっている様だけど?。

(ジェイン)湯村さんの所出身だったら凄かったでしょうね?。

(ヒロ)仕事をまわしてくれるって事はないんだけど、湯村さんの所で仕事して いた人(編集者、デザイナーとか)が、ボクが独立した時によく仕事だしてくれた。

(ジェイン)ありがたいよね〜。

(ヒロ)ホントに感謝してる〜。

(ヒロ)ただ、フラミンゴスタジオではデザインの仕事してたから・・・。

(ヒロ)独立してからは、始めデザインの仕事が多かった。

(ヒロ)今は、自分自身は100%イラストの仕事だけど、だいたい33歳位の時からかな〜、イラストの仕事が増えてきたのは・・・。

(ヒロ)それから、35〜6になって、また事務所でデザインの仕事する様になったんだよ。ちょっと遅い方だけど、Macを入れたから。


(ジェイン)機械は得意なの?

(ヒロ)ボクはコンピューターが苦手だけどね(笑)。







(ジェイン)今、イラストレーターにスターがいると思う?。

(ヒロ)スター性は外部の人が決める事なんだ。

(ヒロ)これからは、イラストレーターのスターは出てこないと思うけど。


(ヒロ)ただ、ボクはスターがいる事は必要だと思う。

(ヒロ)夢が必要だから。

(ヒロ)これからは、イラストだけでなく、絵も描けて、映像も作れて、デザインも出来る、そういう感じがいいな・・・。



(ヒロ)イラストレーションは、昔に比べてレベルが落ちた気がする。


(ジェイン)センスがないって事?。

(ヒロ)そう、センスも、鋭さも無い。

(ヒロ)使う側のセンスも落ちてると思うんだ。

(ヒロ)最近、ゆるい感じの絵を使ってるケースが多い。


(ジェイン)どんな風に?。

(ヒロ)編集者がもっと絵を分かっていて、線引きされないといけない。

(ヒロ)ど素人との絵の境目が無いんだよね。

(ヒロ)よく、作品見せに行って、編集者にトンチンカンな事言われて、分かんなくなっちゃうの可愛そう。

(ジェイン)それ、よく聞く。「絵の分かる編集者は、いないと思ったほうがいい」って言いきる人もいますよね。

(ジェイン)分かんないのに色々言ったり、無責任な批評する人多いみたい。

(ジェイン)すごくショックを受けたり・・・・

(ヒロ)それで、大切なものが無くなってメチャクチャになるって、もったいない事だね。

(ジェイン)杉山さんの所に作品見せに来る人多いの?。

(ヒロ)月に10人位来ている。

(ヒロ)基本的に断んないんだ。

(ジェイン)ここで言ったら、みんな来ちゃうよ。

(ヒロ)さっきも一人来ていて、今も1人待ってるんだ。

(ヒロ)定期的に、3ヶ月毎に通って来てる人もいるよ。今は10人位かな。



(ヒロ)自分も湯村さんとの出会いがあって、凄い人に会えた事で刺激受けたしね。

(ヒロ)ボクの所に来て、刺激受けて道が変わればいいな〜と思ってる。電話かけて来る勇気あれば、いつでも会うよ。


(ジェイン)とんでもない人、来ないの。

(ヒロ)時々、ふざけた人いるけど。絵が3枚位しかない人とか・・・。

(ヒロ)命がけで来て欲しいね。

(ヒロ)一人に1時間〜1時間半時間作ってるんだから。





(ジェイン)しかし、この子たち大丈夫?

(ジェイン)私のひざの上で喧嘩始めたけど。


(ヒロ)「レンゲ、ユバ(大声)」


(ジェイン)どっちがどっち?

(ジェイン)この子がユバ?。


(愛犬)「ワワン、ワン、ワン」

(ヒロ)レンゲがトイプードル。ユバがチワワ。



(ジェイン)うるさいわね〜。人なつこいけど。

(ヒロ)二匹ともメス。

(ジェイン)仕事の時も一緒なの?

(ジェイン)犬派

(ヒロ)そうそう

(ジェイン)良かった。わたしも犬派。

(ジェイン)猫アレルギーだし。

(ヒロ)湯村さんとこも、いるでしょう。(猫が・・・・・・)

(愛犬)「ワン、ワン」


(ジェイン)喧嘩しちゃだめよ・・・。





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