Bartok Gallery  イラストレーターがスターだった時代があった 
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椎根和
元マガジンハウス取締役編集総局長
Hanako創刊編集長、relax創刊編集長。5年間猫相手の生活後、
現在は横浜中華街で気楽に中華薬茶の喫茶店を開いている。

第1回
イラストレーター・ブームがまきおこった60年代後期から、80年代中期頃のCGイラストレーションが出現するまで、エディトリアル・イラストレーション界は、衰退の道を歩んだ、と思う。雑誌編集をずっとやっていての現場の実感だ。横尾忠則、宇野亜喜良は独自の立場をずっと確立していたが、タイガー立石はミラノへ行ってしまい、才能のある若者は、近田春夫のように音楽界へ流れ、絵的才能にあふれた若者は、マンガの世界を開拓していった。江口寿史のように。その頃の象徴的な出来事。後にTV司会者になった石川次郎とある深夜、彼の運転で六本木のある坂をおりていた。20米先の道路に黒いものがフワフワとある。「ダンボールかな?」「新聞紙だろ」という会話をしながら、かなりのスピードで走行していると、「ヒトだよ、ヒト」といって、次郎は急ブレーキをかけた。降りて見ると酔っているヒトだった。顔をのぞくと某有名イラストレーター。二人で、有能なイラストレーターをひとり消すところだった。
































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